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【講義概要】 現代社会においてはコンピュータの利用が必要不可欠となっているとともに、その利用を支えているOS、およびプログラムの開発の重要性も増してきている。 この授業では、実際にUnixコンピュータ上でプログラムを組み、数値計算による問題解決を体験することを通じて、数値計算に必要なコンピュータの利用法を修得し、数値計算の基礎的な概念を理解するとともに、プログラムのアルゴリズムの構築方法について訓練することを目的とする。
【スケジュール】 1. 実数の和 2. 数値積分 その1: function 3. 数値積分 その2: subroutine、課題その1 4. 数値積分: 課題を進める 5. 微分方程式 その1: 1変数1階微分方程式 6. 微分方程式 その2: 1変数2階微分方程式 7. 微分方程式 その3: ケプラー問題 8. 一般の方程式、2分法と Newton 法 9. 課題 その2 10. 課題 その2 続き 11. 乱数 その1 12. 乱数 その2 13. 演習のまとめ等
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教員:
大西 明(理学研究院) |
開講年:2003
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タグ:
japanese, 学部でさがす, 理学/自然科学, 理学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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講義の概略は以下のとおりです。
●健康とQOLの概念
●ライフステージの捉え方
●平均寿命の男女差の意味
●文明の成熟度
●高齢者の健康と関連要因
●年齢による差別
具体的な内容については、講義資料をご覧ください。
スライド1
スライド2
スライド3
‡ これらの資料は制限資料です。
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教員:
玉城 英彦(北海道大学大学院医学研究科) |
開講年:2003
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タグ:
japanese, 公開講座でさがす, 北海道大学公開講座, 医学/保健学, 医学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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【講義概要】 複素数 “i” を使った微積分の立場から,既習の微積分をもう一度見直し,現代数学の基礎と応用を概観する. なお,題名の「愛」は,言うまでもなく複素数 “i”(アイ)にかけた駄洒落だが,ややもすると無味乾燥に見えてしまう微積分が、複素数 “i” を使うことによって見通しが良くなり面白く感じられ,学生諸氏が少しでも数学を好きになってくれれば良いな,という願いもこめたネーミングである. 「数理のこころを知りたいならば,愛で始めよ微積分」 【スケジュール】 1. “i” と複素数 2. 複素多項式 3. 複素数平面 4. べき級数 5. 指数関数 6. オイラー(Euler)の公式 7. 円周率再論 8. 三角関数再論 9. 収束半径 10. 項別微分 11. 実関数の微分学再論 12. 線積分と留数 13. コーシー(Cauchy)の積分定理 14. 実関数の積分学再論 15. フーリエ(Fourier)級数
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教員:
石川 剛郎(北海道大学大学院理学研究科) |
開講年:2003
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 学部でさがす, 理学/自然科学, 理学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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【概要】
熱力学は熱現象に関する経験的法則を整理し、法則に体系化したものである.はじめに、理想気体を例にして熱力学的状態とそれを表す熱力学変数について学ぶ。
さらに熱力学の第1法則を導き,比熱等の幾つかの熱力学的量を導出し,熱力学を体系的に理解する。熱現象の可逆過程と熱力学の第2法則を考察し,エントロピーの概念を導入する。
【スケジュール】
1.熱現象
2.熱平衡状態(状態量の導入と理想気体の状態方程式)
3.熱力学第1法則(エネルギー保存則と基本的な熱力学的変化の過程の考察)
4.熱力学第2法則(不可逆過程の考察とエントロピーの導入)
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教員:
辻見 裕史(北海道大学大学院電子科学研究所) |
開講年:2003
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 理学/自然科学, 理学部, 電子科学研究所 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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【講義目標】
前提から結論が論理的に正しく導かれているか否か、文論理(命題論理)の範囲で、判定できるようになること。
【スケジュール】
1. 初等言語 論理式
2. 選言 連言 否定 含意 論理的同値
3. 日常言語との比較
4. 真理表 恒真文
5. 論理的公理 推論規則
6. 証明可能性と決定手続き
7. 論理学の応用
8. 健全性定理 完全性定理
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教員:
中戸川 孝治(北海道大学大学院文学研究科) |
開講年:2001
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 学部でさがす, 文学/思想/言語, 文学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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植物生理学 (1876)
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このたび北海道大学オープンコースウェアは、大学文書館と共同で、大学文書館が所蔵しております当時の講義ノートの一部をデジタル化し、WEB 上で公開することといたしました。
我が国の高等教育の源泉を知る上で貴重な資料です。どうぞ、ご覧ください。
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教員:
W. S. Clark教授 / 佐藤 昌介 著 |
開講年:1876-1881
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タグ:
english, japanese, 公開講座でさがす, 大学文書館, 教育/学習, 教育学部, 農学, 農学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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スペイン語法入門
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文学部の専門教育において是非とも習得すべき外国語の能力は、その言語で書かれた原典を正確に読み解く読解力である。着実な読解力の土台となるのは、何よりも当該言語の文法の体系的な理解である。
授業科目名は「フランス語学」となっているが、実際にはフランス語が属するロマンス諸語の一つであるスペイン語の文法を学ぶのが本授業の目的である。本授業は、スペイン語で書かれた文章の読解に不可欠でスペイン語の実践的運用の基盤ともなる文法事項を集中的に学び、スペイン語がどのような言語であるかを把握することを目指す。
エクセレント・ティーチャー
本講義を担当している藤田准教授は、平成19年度エクセレント・ティーチャーに選ばれています。
授業実施上の取組・工夫などについては、こちらをご覧ください
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教員:
藤田 健(北海道大学大学院文学研究科) |
開講年:2008
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タグ:
japanese, 学部でさがす, 文学/思想/言語, 文学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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国際原子力人材育成イニシアティブ事業
機関横断的な人材育成事業
本事業では、原子力バックエンド分野において、基礎教育、実践的な専門教育、国際教育の3つを行うことで、原子力バックエンド分野の研究開発を国際的にリードする人材を教育・育成を図ることを目的といたします。
専門教育コースは、国内の専門家による1~2単位に相当する体系?てた専門教育・講義と、得られた知?の実践を目的とした実験、フィールド実習の受講および?学会の参加ができるコースです。?これらのうち講義、実験、フィールド実習は、基礎教育と同様に可能な限りオープン教材化して後々まで共有できる専門教育システムを構築します。
国際原子力人材育成イニシアティブ事業
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教員:
大江 俊昭(東海大学工学部原子力工学科)、田上 恵子(放射線医学総合研究所)、柳原 敏(福井大学附属国際原子力工学研究所)、井口 幸弘(日本原子力研究開発機構)、鈴木 覚(原子力発電環境整備機構)、千葉 豪(北海道大学大学院工学研究科) |
開講年:2014
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タグ:
japanese, 公開講座でさがす, 大学院横断型プログラム, 学部横断型プログラム, 工学/情報, 工学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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※この教材には英語字幕がついています。
Original Video Materials:
1. Tips for English Speech Sounds (Unit 1-5)
2. Tips for Writing Sensible Paragraphs (Unit 6-10)
3. Steps toward Attractive Presentations (Unit 11-14)
北大発信型オリジナルビデオ教材:
1. 英語発音の基礎 (Unit 1-5)
2. パラグラフライティングの基礎 (Unit 6-10)
3. 魅力的なプレゼンテーションに向けて (Unit 11-14)
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教員:
奥 聡、 土永 孝、 辻本 篤、 ジェフ ゲーマン(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院/外国語教育センター) |
開講年:2015
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タグ:
english, japanese, 全学教育科目, 外国語教育センター, 学部でさがす, 文学/思想/言語 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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情報倫理小冊子(日・英・中・韓)
本冊子は、情報学Iの授業で使われた情報倫理に関する資料です。留学生への対応のため、日本語、英語、中国語、韓国語の教材と なっています。なお、日本語教材は、文章や漫画のセリフを クリックすることで中国語の音声が流れるようになっています。
学校教育でお使いをご希望の場合には、お名前・ご所属・メールアドレスを明記の上、こちらまでご連絡ください。
This material was created with the supported of JSPS KAKENHI (20500823/23501129) /
本教材は、科研費(20500823、及び、23501129)の助成を受けて開発したものです。
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教員:
布施 泉 (北海道大学情報基盤センター) |
開講年:2012
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タグ:
chinese, english, japanese, korean, 全学教育科目, 工学/情報, 工学部, 情報基盤センター |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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サステイナブルキャンパス構築のための思想と実践
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サステナビリティ・ウィークの一環として行われるサステイナブルキャンパス国際シンポジウムは2011年から始まり、今回で4回目を迎えます。昨年のシンポジウムでは、「地域と連携したサステイナブルキャンパスの構築」をテーマに、大学キャンパスの役割を地域計画の中でどう位置づけるかが一貫して主題となり、特に本学札幌キャンパスは市街中心部において他との明解な境界を持つにも関わらず、市民、観光客との相互作用が起きやすい環境にあるとの指摘から、その“浸透膜”のような柔らかい境界を活かしたキャンパスづくりを目指すべきであるとの意見で議論が締めくくられました。これを踏まえ、今回は「サステイナブルキャンパス構築のための思想と実践― 大学にとって地域とは―」をテーマに、なぜサステイナブルキャンパスが必要なのか、諸外国において、大学の地域連携はサステイナブルキャンパス構築の文脈の中でどのように位置づけられているのか、といった思想的・実践的話題について講演を行います。さらにその後のパネルディスカッションでは、北大にとっての「地域」を想起しながら、地域連携のためにキャンパスがどのように活用されうるか、その可能性を議論します。
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教員:
森 政之(文部科学省)、生島 典明(札幌市)、吉見 宏(北海道大学大学院経済学研究科)、小篠 隆生(北海道大学大学院工学研究院)、植田 和弘(京都大学大学院経済学研究科)、アリアネ・ケニッグ(ルクセンブルク大学サステイナブルデベロップメントセンター)、小澤 丈夫(北海道大学大学院工学研究院) |
開講年:2014
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タグ:
japanese, サステイナビリティ学教育研究センター, サステナビリティ・ウィーク, ビジネス/経済, 公開講座でさがす, 工学/情報, 工学部, 経済学部, 複合分野/学際 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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Semiconductor Quantum Informatics
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//Course Objectives There is a growing interest in quantum information processing,in which semiconductor nano-structures represented by quantum dots are the candidates for the practical applications. We first review the semiconductor nano-structures where quantum mechanics is the physics characterizing essential properties. A special emphasis is on the presentation by students on introduction and explanation of related scientific papers. //Course Goals The final goal of this course is to understand the basic physics for quantum information processing and the potential use of semiconductor nano-structures for its realization. //Reading List ComputingExplorations in Quantum Computing/C. P. Williams,S. H. Clearwater,NY,1998 Quantum Computaion and Information/M.A. Nielsen,I.L. Chuang:Cambridge University,2010 ※この教材は工学系教育研究センター(CEED)から提供されています。 工学系教育研究センター(CEED)では、工学院・情報科学研究科・工学部のeラーニング教材を制作しています。 CEEDの配信システムでは、細かなチャプターの設定、自動的な言語翻訳、講師が発言した内容のテキスト表示等、視聴者を支援する機能が備わっています。原則として北海道大学の学生向けに公開していますが、自己研鑽の学びを希望される方は科目等履修生や社会人大学院生等で学籍を取得し、正規の学生以外でも視聴可能となる手順がありますので、詳しくはCEEDのホームページを参照いただき、手順についてお問い合わせください。
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教員:
武藤 俊一 [Shunichi MUTO](大学院工学研究院) |
開講年:2014
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タグ:
japanese, 大学院でさがす, 工学/情報, 工学部, 工学院/工学研究院 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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19世紀から20世紀初頭を中心としたロシア音楽のさまざまなジャンルに触れ、その特質、魅力を理解します。
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教員:
高橋 健一郎(札幌大学外国語学部) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 学部でさがす, 音楽 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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ムーミンはカバではありません!ムーミンたちはすべて、トーベ・ヤンソンが作り出した「いきもの」です。北欧に古くから伝わるサーガ(物語)に登場する妖精との類似が指摘されています。こうした北欧色が色濃く漂うムーミン物語を題材として、フィンランド人の自然観や人間観、人生観を学びます。これにより、自らがよりよく生きていくための指針を考えることが本授業の目標です。
しかし、なぜ今フィンランドなのでしょう?それは、とても小さく寒い国なのに、とても「熱い」国だからです。経済協力開発機構(OECD)が実施する15歳時の学力調査(PISA)で世界一を維持し続け、世界経済フォーラム(WEF)による国際競争力調査でも世界トップクラス。一方の日本はいずれも下降の一途。フィンランドと日本の明暗を分けているものはなんでしょうか?ムーミン物語を通じて日本の将来と自分の生き方について考えていきましょう。
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教員:
池田 文人(北海道大学大学院文学研究科) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 学部でさがす, 心理/社会学 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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近年、栽培が広がっているベリー類を材料に、品種改良のための最新の研究紹介と実際の作物を味わい、触れて、さらに花粉を交雑させて品種改良に挑戦します。受講生の体験を重視し、農場に出て実物に触れる時間を多く取り、現場で測定等の実験を行います。
講義では、品種改良の研究を進める上で重要な植物の受精の仕組みについて一緒に考えます。実験では、最新の顕微鏡設備を使って花粉が伸びる様子を観察し、生命現象の神秘とそれを追究する研究について体験します。
受講生が実際に交配させた果実は、完熟後に送付し、自宅で栽培してもらいます。質問等はブログ形式のホームページで随時公開してフォローアップを行います。
【スケジュール】
2010年7月31日
9:30-10:00 受付(北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場に集合)
10:00-10:10 開講式(あいさつ、オリエンテーション、自己紹介)
10:10-10:20 科研費と本事業の説明
10:20-10:50 【体験】大学農場でベリーに親しもう!(ベリーの収穫と味見・栽培現場を歩きながら作物に触れる)
10:50-11:00 (木陰で休憩・水分補給)
11:00-12:00 【実験・実習】圃場でベリーの交配実験に挑戦! (圃場での質疑・応答)
12:00-13:00 昼食 (大学院生を交えて)
13:00-13:30 【講義】ベリーの育種最前線 (講師:星野洋一郎)
13:30-15:00 【実験1】生きた花粉が伸びる様子をとらえよう。 (質疑・応答)(途中休憩) 【実験2】果実の糖度、pHを調べてみよう。
15:00-15:30 クッキータイム、フリートーク・アンケート記入
15:30-15:45 修了式、「未来博士号」授与
15:45 解散
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教員:
星野 洋一郎(北方生物圏フィールドセンター) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, ひらめき☆ときめきサイエンス, 公開講座でさがす, 北方生物圏フィールド科学センター, 農学 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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私達の体の中には何万種類というタンパク質が存在しています。食べ物を消化する時、バイ菌をやっつける時、筋肉を動かす時、タンパク質はいつも忙しく体の中で働いています。私達の研究室ではタンパク質の結晶を作って、タンパク質の立体構造“カタチ”を調 べています。当日は、最初に講義室でセミナー「タンパク質とは何か」を行い、タンパク質の生命現象における役割をご紹介します。その後実験室に移動し、皆さんにタンパク質の結晶化を体験してもらいます。昼食後は当日作製した結晶と塩化ナトリウムの結晶の観察を行います。最後にセミナー「タンパク質のX線結晶構造解析」を行い、タンパク質の立体構造がどのようにして得られるのかについてご説明します。さあ、私達と一緒にタンパク質の結晶を作って、タンパク質の“カタチ”を調べる仕組みを勉強してみませんか?!
・2010年9月23日
8:30 集合
8:30-9:00 実験室へ移動・自己紹介
9:00-9:15 科研費の説明
9:15-9:50 実験「ピペッターの使い方の説明・練習」
9:50-10:10 講義「結晶化方法の説明」
10:10-11:30 実験「結晶化」
11:30-11:50 講義「結晶化の原理説明」
11:40-13:00 昼食・研究室見学
13:00-13:20 講義「タンパク質とは?」
13:20-13:40 講義「X線結晶構造解析について」
13:40-14:40 実験「結晶観察」
14:40-15:00 考察
15:00-15:30 クッキータイム
15:30-16:00 修了式
16:00 解散
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教員:
田中 勲(先端生命科学院)、喜多 俊介(生命科学院) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, ひらめき☆ときめきサイエンス, 公開講座でさがす, 理学/自然科学, 理学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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皆さんは身の周りに沢山の細菌が存在していることを知っていますか。口、皮膚、腸管等、体には沢山の細菌が住みついています。また校庭の土や流しの周りや、こうやって吸い込む空気にも細菌が存在しているのです。”病気になっちゃう!!”と思って口を塞いだあなた。大丈夫です。ほとんどの場合、害はありません。病気を起こす細菌はほんの一部です。例え害のある細菌が体に入り込んだとしても体に元から住みついている細菌のおかげで容易には病気にはなりません。さて、身の周りに沢山いる細菌は様々な環境でどのように生きているのでしょうか。 一緒にその細菌を見て、ふやして、そして感じてみましょう!
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教員:
山口 博之(保健科学研究院) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, ひらめき☆ときめきサイエンス, 公開講座でさがす, 医学/保健学, 医学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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ヒグマ学入門
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クマは食物連鎖の頂部にあって、古く旧石器時代から人類と緊張のある関わりをもってきました。とくにアイヌをはじめ極東諸民族はクマにたいして深い畏敬と敬愛の念をいだき、独特の付き合いをしてきたことが知られています。日本列島最大の陸上哺乳動物であるヒグマに関連するする各専門家の最新の研究成果を学んで、ヒグマを通して自然と社会の関係を考えましょう。
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教員:
天野 哲也(総合博物館)、 増田 隆一(理学研究院)、 高橋 英樹(総合博物館)、 大原 昌宏(総合博物館)、 小野 裕子(藤女子大学)、 大舘 智志(低温科学研究所)、 前田 菜穂子(のぼりべつクマ牧場)、 関口 明(札幌国際大学)、 竹中 健(シマフクロウ環境研究所)、 間野 勉(道環境科学研究... |
開講年:2010
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タグ:
japanese, 低温科学研究所, 全学教育科目, 理学/自然科学, 総合博物館 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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ピアノはどんな楽器か、どんな歴史を持っているのか、どんな風に弾くのか、社会や他の芸術とどの様に関わっているのか等を探ることにより、ピアノ音楽の楽しみ・魅力に迫ります。
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教員:
渡辺 健二(東京芸術大学) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 学部でさがす, 音楽 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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パイプオルガンは数ある楽器の中でも最大の楽器として知られています。コンサート・ホールなどで演奏を聴く機会は増えてきたとはいえ、まだ身近とは感じられないパイプオルガンが北大のクラーク会館には設置されています。北大が音楽大学ではないにもかかわらず比較的大型のパイプオルガンをキャンパスに持つという極めて稀な好条件に恵まれていることをまったく知らずに卒業していく学生も多いでしょう。この講義では、パイプオルガンの音が出る仕組み、楽器の構造、歴史、国や地域による特徴の違い、キリスト教的背景、オルガンのために書かれた音楽などさまざまな視点からパイプオルガンにアプローチするとともに、受講者全員に実際にパイプオルガンの中に入ってもらい楽器に直接接してもらいます。また、レジストレーションという音色の選択によって同じ音楽がまったく異なった響きになるという作品解釈の問題など、パイプオルガンならではのさまざまな問題についても実際のオルガン演奏を交えてお話します。
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教員:
藤原 一弘 (洗足学園音楽大学音楽学) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, 全学教育科目, 学部でさがす, 音楽 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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精進努力で“鈴木カップリング”を見つけた!
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「札幌市民ホール」で開催された「ノーベル化学賞受賞記念市民講演会 精進努力で“鈴木カップリング”を見つけた!」の映像資料をご覧いただけます。
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教員:
鈴木 章(名誉教授) |
開講年:2010
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タグ:
japanese, ノーベル賞, 公開講座でさがす, 理学/自然科学 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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惑星探査の新しい時代が始まる
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ゲストの高橋幸弘さんは、金星の「カミナリ」について研究しています。金星にカミナリがあるかどうかは、30年来議論が決着しない大問題であり、これを解明することは、金星の気象を理解する上で大変重要な鍵となります。高橋さんは、金星探査機「あかつき」に搭載するための、LAC(愛称:ウリボウ)と呼ばれるカミナリ観測専用カメラの開発を手がけました。金星のカミナリの性質がわかることで、金星の大気の動きについて理解を深める貴重な手がかりが得られると期待されています。今回のサイエンス・カフェでは、金星のカミナリをはじめとする惑星や地球の大気現象の面白さと、その謎を解き明かす雷放電観測を利用したユニークなアプローチについてご紹介いただきます。
高橋 幸弘
1965年、千葉県四街道市生まれ。北海道大学大学院理学研究院教授(宇宙惑星科学分野)。カミナリ放電や電離圏・磁気圏での電気現象を軸に、地球及び惑星の大気を銀河宇宙線や太陽活動など宇宙空間との関連に注目しながら、その物理・化学過程の解明を目指しています。そのために、新設した口径1.6mの望遠鏡、惑星探査機搭載機器、地球周回の大学衛星、世界雷放電観測網などハード及びソフトウェアの開発とそのデータ解析を行っています。趣味は一年前から始めたアーチェリー。忙しい合間を縫って、週末家族が暮らす甲府で息子さんと楽しんでいます。
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教員:
高橋 幸弘(北海道大学大学院理学研究院) |
開講年:2011
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japanese, サイエンス・カフェ札幌から Pick up!, 公開講座でさがす, 理学/自然科学, 理学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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科学者と見る北大研究林
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最後に森の土を踏みしめたのはいつですか?森の土の手触りや香りを覚えていますか?北海道大学は世界一の規模を誇る研究林を持っています。札幌から北へ約200km、幌加内町に広がっているのが、1901年に北大で最初に創設された雨龍研究林です。今回のカフェでは、その北大雨龍研究林で「森林における土壌の役割」や「二酸化炭素を含む炭素や養分の循環」などの研究をしている柴田英昭さんに、森や土の魅力を語っていただきます。普段森を歩くとき、私たちは木々や草花、野鳥など、地上に目がいきがちですが、本当の森の魅力は土にある、と柴田さんは言います。ミミズや地中の無数の微生物は豊かな土壌を生み出しています。でも実際にどのようなメカニズムで森が維持されているかは、意外と謎が多いそうです。カフェでは雨龍研究林で撮影した映像を見ながら、柴田さんと一緒に森を散歩するような感じで、森林と土の秘密をひもといていきます。カフェの後には、下を向いて森を歩くのが楽しみになること、間違いありません♪
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教員:
柴田 英昭 (北海道大学北方生物圏フィールド科学センター) |
開講年:2010
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japanese, サイエンス・カフェ札幌から Pick up!, 公開講座でさがす, 北方生物圏フィールド科学センター, 理学/自然科学, 理学部 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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~恐竜からのタイムカプセル~
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生きている恐竜を見たことがある人は、だれもいません。研究者はその姿を、発掘された化石から想像してきました。大きな体に鋭い歯、低い声で吠えながら、ドスンドスンとものすごい足音で歩いて行く・・・みなさんはどんな恐竜の姿を想像しますか?今回のゲストは、アラスカやアルゼンチンで実際に発掘調査を行っている小林快次さんです。現在開催されている恐竜の企画展、『アラスカの恐竜』(北海道大学博物館)に関わっておられる恐竜のスペシャリストです。恐竜はいったいどのように誕生して、どんな進化をし、そしてなぜ姿を消したのか。今回はそんな恐竜のひみつを探ってみます。大昔の地球で、今の人類と同じように世界を支配していた恐竜。そんな恐竜たちの時代に、小林さんと一緒に思いをはせてみませんか。
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教員:
小林 快次(北海道大学総合博物館) |
開講年:2010
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japanese, サイエンス・カフェ札幌から Pick up!, 公開講座でさがす, 理学/自然科学, 理学部, 総合博物館 |
講義投稿日:2017年8月9日 |
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~脳をカオスで語る~
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私たちは一人ひとり考え方や感じ方が異なっています。それは、私たちがそれぞれ違う脳をもっていることと大きく関係しています。それにもかかわらず、コミュニケーションを通してお互いの思いや情報を共有し合うことができます。どうしてでしょうか?今回のサイエンス・カフェ札幌では、北海道大学の津田一郎さんに、数理科学の観点から脳とコミュニケーションの関係についてお話をしていただきます。私たちがコミュニケーションを通して思いや情報を伝え合っているとき、脳内では神経細胞の複雑な相互作用が起こっています。津田さんは、この現象をカオスという数理科学的側面から解明する研究に第一線で取り組んでいます。
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教員:
津田 一郎(北海道大学電子科学研究所) |
開講年:2010
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japanese, サイエンス・カフェ札幌から Pick up!, 公開講座でさがす, 理学/自然科学, 電子科学研究所 |
講義投稿日:2017年8月9日 |